スキンケア製品を少し違った角度から大雑把に大別しますと、次のように分けることが出来ます。
- 今その場の、肌の困難を何とかするのに役立つ製品
- 肌の健康を育て、その結果として美肌作りを支援する製品
明確にはいずれにも属さないものもありますが、ここは分かりやすくするために、上の二つに絞りましょう。
サッポーではこれら二つの製品、それぞれに価値があるものと考えています。
▼1.今その場の、肌の困難を何とかするのに役立つ製品
"Uka"さんお尋ねのニキビ用、あるいはニキビ専用品といった化粧品、薬用化粧品などがこれに属するものです。
髪のにきび
とてもたくさんのニキビが出来る肌や、次々と炎症ニキビに発展する肌では、「肌の健康を育て美肌作りを目指す」などと悠長なことを言ってる場合ではなく、その場の対応をした方が肌の損傷を少なく済ませるので良策といえます。
ニキビが出来ない肌を目指すのは次のステップ、というわけです。
女性の頭皮の痛みや脱毛
▼2.肌の健康を育て、その結果として美肌作りを支援する製品
一方、ぽつぽつとでき続けるニキビ、何とかこのニキビ肌を改善したいと願っている段階の肌にとっては、肌そのものが本来の姿に生長すべく支援し、皮脂詰まりが起こらない肌を作るケアをした方が良いのです。
しかし、肌は日々育っているに違いはないのですが、本来の肌の姿に育つには数度のターンオーバーを経る時間が必要です。 このようにして初めて、皮脂が詰まらない、水分をたっぷり保持できる柔らかくて丈夫な角質に育つことが出来るのです。
サッポーの製品はこのタイプです。
乾燥にきび肌
ひどい風邪をひいたら、抗生物質や抗ヒスタミン薬、また解熱鎮痛剤等々が利用されます。 これらは症状が悪化するのを防ぎ、身体の傷みを少なくして早くウイルスにうち勝てるようにする対症治療法です。
しかし風邪の症状が落ち着いたら、これら対症治療薬はやめて体力をつけ、健康を増進する方向に切り替え、風邪をひかない健康な身体作りに励むのが、普通の考え方であり、妥当な風邪予防策でもあります。
薬を飲み続けても、風邪をひかない身体にならないことは誰だって知っています。 だから風邪予防に風邪薬を利用し続ける人はいません。 ところがニキビ肌対策となると、なぜか話が違って、ニキビ肌専用の製品を使い続ける人が多いのです。
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