長引く足の痛みやしびれ、足の重だるさ、足の慢性痛
【疾患】
足の痛みと言っても幅が広く、足の裏が痛い・足首が痛い・膝が痛い・ふくらはぎが痛い・太ももが痛い・お尻の辺りから太ももの裏にかけて痛い・・・
足の痛みと表現される言葉でも、人により痛みの部位は様々なのが伺えます。
原因を考えても外傷(切り傷など)による痛みや捻挫・打撲などの痛み、糖尿病・痛風や脳血管障害など内科や脳神経外科領域の疾患に由来するしびれに近い痛み、関節の変形や腰椎でのヘルニアや坐骨神経痛と診断されるなど、整形外科領域の疾患に由来する神経の圧迫によると考えられる痛み、スポーツでの過剰な一部局所への負荷による疲労性の痛みなど・・・
原因と言っても?その他にも様々な要因が考えられます。
疼元庠舎にご来店されるお客様、このHPを真剣に読まれている人は?
原因がはっきりしないけど足の痛みが長期間続いているという人!ではないでしょうか?また、原因はあったけど、通常では治癒しているはずの期間になっても痛みが軽減されないという人?の大きく分けて2つの理由だと思います。
多くの人は病院を受診して治療を受けたりリハビリしたり、鍼やマッサージやカイロなどの民間療法に通ったけど思うように結果が出ななかったという経過だとも思います。
皆さんは第一の問題として足の痛みが長引いて苦しんでいらっしゃるのでしょう。
痛みの原因がハッキリしない、もしくは原因はハッキリしているが痛みが治まってもいい期間なのに、なぜか痛みが軽減しないで痛みが続き困っている。どうしたらいいのだろう?
長期間に渡り痛みが軽減しないため痛みに対する不安や恐怖、焦りが次第に大きくなってきており、この痛みの原因は何なのか?なぜ痛みが改善されないのか?原因不明の痛みなのか?など・・・・
今後はもう痛みが改善されないのではないかという不安がどんどん大きくなってきている状態だと思います。
では、あなたの足の痛みを理解するにあたり何が間違っているのか?慢性の足の痛みをどのように考え対処していくのか?を冷静に考えるのが大切そうですね。
今までの検査や経過はどうでした?
病院で血液検査やMRIやCTなどで明らかな問題が出なかった、もしくは痛みの強さの原因とするには小さな異常程度だったと思います。
皆さんの長引く足の痛みは?不治の病なのでしょうか?
いいえ違います。
皆さんの長引く足の痛みは、痛みとしては強く感じているかもしれませんが、意外に身体の組織的な損傷としてはきわめて小さいことがイメージできます。
「明らかな異常が無いのに痛みの訴えが強い」「異常が小さくみられるが痛みの訴えが強すぎる」異常らしい異常が無い、これが医学的な検査での事実です。痛みを出す問題が小さいので原因を明らかな異常として発見(検査での異常値や画像として提示)できないのです。
ドクターショッピングになっている人は以下の様に大きな勘違いをされている人が多いです。
病院受診をして医学的な検査で明らかな原因が出ないため、民間療法を利用すると民間療法の理論による痛みの原因説明を受けますよね?
民間療法の主張するような医学検査で発見できない特殊な原因(民間療法の評価による痛み原因理由)があり足の痛みが続いているということはありません。間違っても背骨が歪んでいるから、仙腸関節の動きが悪いから(骨盤の歪みなど)、筋肉が凝っているからなどの民間療法の単純な痛みの原因理論(全く科学的な証明が出来ていない理論)を鵜呑みにしないでください。その間違った痛み原因の誤解は、慢性疼痛を長引かせている大きな勘違いの一原因にもなっています。
なぜ病院では治療効果が出なかったのか?なぜ民間療法にかかると少し楽になったのか?(つい症状が軽くなるとその痛み原因理論を信じてしまいます)そういう結果にも理由があって、その理由は後で説明しますが、だからと言って足の痛み原因が民間療法の主張する原因では無いのも事実です。
では、どの様にこの長引く足の痛みを考えていくかが大切ですよね?
明らかな原因がわからない場合は、検査の結果からは足の痛みの原因は、○○病だからという理由が成り立たないのですね。
多くの人が足の痛みが永く続いており不安が増してきます。すると私の足の痛みは○○病だからという病名探し(痛みの原因探しを身体のどこかの部位にあるはず?として探す)を続けているのが現状です。
実際にあなたが足の痛みを長期間感じ続けていても、医学的な検査で異常が出ないなら長期間続いている足の痛みでも、病気や怪我と診断をつけるまでのものではない。これが事実です。
足の痛みがある部位には小さな異常(局所的な小さな炎症)がある可能性はありますが、その痛みの部位には診断名としてつけるほどの病名が無い(組織的な編成や破壊が無い)、病気や怪我と断定する必要も無い、明らかな病気や怪我ではない。ということで基本的に皆さん認識してください。
医学的な検査で明らかな異常が出ないということは?逆に言えば足の痛みが続いていても痛みは大きく軽減する可能性も大きいのです。
あなたの長引く足の痛みは明らかな身体組織の破壊(炎症)に伴う病気や怪我では無いのです。
〇〇病という概念を捨てましょう。
【評価・経過】
原因がハッキリしないで長引く足の痛み・原因として疑われる異常があるにはあるが原因としては疑わしい小さな問題、どちらにしても共通の経過をたどることが多いので同じものとして考えて行きましょう。
足の痛みが出て整形外科へ受診し薬剤の処方やリハビリを受けたけど、CTやMRIなどの画像でも明らかな原因が見つからないし痛みが持続して改善される気配も無い。最初は小さな構造の変化(きわめて小さなヘルニアや関節変形)の影響で痛みがでているのでしょう?という説明から、痛みの強さに対して画像の変化が小さいことから痛みが長期間改善されないと、病院側からはしだいに「原因はたいしたこと無いからなぜそんなに痛がるのか?理解できない、精神的な問題だから心療内科を受診してください」という対応を取られた。病院で結果が出なかったので周囲の知人の噂から、鍼やカイロやマッサージなどに通ったけど・・・施術時のみいいけど痛みがすぐに戻る・やっても痛みは軽減しないのであきらめた� �。あきらめきれないでドクターショッピングとなり病院や民間療法を多数渡り歩いている人。という経過をたどっていませんか?
長期間に渡り足の痛みが持続している人では、MRIやCTなどの画像などでは基本的に構造変化はきわめて小さいか、ほぼ無いという人が多いです。
この点から、まず大きな大前提として皆さんは足の痛みが続いていますが、まずは大きな構造変化(進行性の関節変形など)が無いことで安心していいとも言えますね。
足の痛みが気になりだして数ヶ月持続していても、原因が画像診断などではハッキリしないし、ある意味では正確にあてはまる診断名が無いので疾患と考える必要が無いということでしたね?
皆さんは「骨折だから折れた部位が痛い?」「打撲したから腫れている部位が痛い?」など、今までの人生における痛みを体験した時の経験(過去の記憶)を元に痛みの原因を考えられていると思います。
今感じている痛みの原因と身体的な組織破壊などの原因(見た目にハッキリ分かりやすい怪我など)を=で結びつけて考えようとされていると思います。
それが当たり前の認識なのですから。
今の痛みの原因は、これが原因で痛いのだ!と。体の問題(組織破壊や変形)が痛みを感じている部位に必ずあるはずという確信です。
長期間に渡り足の痛みが軽減されないと・・・・
なぜ痛みが改善されないのか?痛みの原因は何なのか?病院の診断では分からない特別な痛みの原因ではないのか?など不安が大きくなっていくでしょうね。
皆さんは不安と混乱が生じて来ると病院や民間療法を渡り歩くドクターショッピンクに進んでいきます。
ドクターショッピングを続けていると、いろんな方法論や原因論の説明を受けます。すると患者側の都合の良い原因論(例えば施術を受けて一時的な痛み軽減が少しでも出れば、その技術のいう痛み原因が自分の痛み原因と間違って信じてしまう)と方法論や原因論が患者自身の頭の中で正しいものとして信じられていきます。すると患者自身はその間違った痛みの原因論や方法論を中心に考えるようになり、その間違った考えを信念としてしまうために偏りのある、凝り固まった考えになってしまうのですね。
少しの痛み軽減反応に呑み込まれて、結果的に週に何度も通いつめお金を捨てて、痛みもいつまで経っても施術した時のみ軽くなる感じがあるだけで翌日には痛みが戻る。効果が無いからまた行ってしまう。まさに悪循環ですよね?
慢性疼痛を基本的に鍼や徒手療法(民間療法)のみで根本から改善する効果はありません。これは99%疼元庠舎が断言してお伝えできることです。また、1週間に何度も通わないと(民間療法の技術を受けないと)好転しない慢性的な足の痛などありません。誠意ある仕事をしている民間療法の施設なら週に何度も来るよう勧めないでしょうし、週に1〜2回以上は回数を重ねても効果が増加することも99%無いので通いつめる必要はないはずです。
※線維筋痛症やCRPS・組織損傷と神経変性の重度なものや高齢者の股・膝関節変形の重度な状態では、一時的に痛みを軽く安定させ1週間をなんとか楽に過ごすために維持目的で回数が必要な場合もあります。一般的な慢性の足の痛みとは別になります。
安定して変化してくる効果も無いのに、毎回お金を払い週に何度も通いつめ(何度も通わなくても適切な取り組みで好転できるのに)あなたは「この施術を受けないと治らない」と段々柔軟性のある考え方が出来なくなってくる。
まるでオカルト教団の宗教や病気(癌など)を治すと嘘をつく気孔や水(体にいいとされるあやしい水)と同じですね。
皆さんはドクターショッピング信者と言える立場になっていませんか?
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